
近年保育所、幼稚園、小学校などで子どもたちの間でアタマジラミの発生が報告されています。
まず慌てず、シラミについて正しい認識をもち、駆除しましょう。
まずアタマジラミについて知っておきましょう。
美容用語の解説にございますアタマジラミをご覧ください。
幼稚園や保育園、小学校等でアタマジラミ発生の報告を受けた場合はまず、お子さんの頭髪を検査してあげましょう。
清潔にしていても接触の機会があればうつります。
もし見つけても恥ずかしがることではありません。
お子様の心を傷つけないようにし、慌てずに駆除してあげてください。
きちんと対応すれば10日くらいで駆除できます。
フェノトリンが主成分のパウダー剤や液剤を使用して駆除することが出来ます。
ドラッグストアで手に入ります。説明書をよくお読みになり、慌てずに対処しましょう。
坊主にする等の方法が取られることも有りますが、子どもさんの心を傷つけてしまいますし、薬剤の毒性が気になる場合は下記の方法によっても駆除出来ます。
基本的にアタマジラミは飛んだり跳ねたりしません。
アタマジラミが髪に接触することにより、うつることが有るだけです。
薬剤を使わない場合は、まず頭毛に付着している卵や成虫の処理から順番に以下の手順で駆除していきましょう。
まず、目の細かいすき櫛で全体を丁寧にとかします。(すき櫛は品揃え豊富なドラッグストアでも販売されています)
これだけでも成虫や幼虫がほとんど落ちてしまいます。
つぎに、髪の毛に付着した卵を取り除きましょう。
髪の毛を1センチくらいずつ下からめくり卵を見つけます。
卵を見つけたらすき櫛、または爪でしごくように取り除きます。
卵は取れないとよく言われますが、いがいとそうでもないです。
上手く取り除けない場合は全体の卵の量が少ないのなら卵の付着してしている髪を根元近くで、1本ずつカットしてしまってもよいでしょう。
「髪の毛って何本くらいあるの?」にもございますが、数10本程度なら髪型が変わってしまう等の心配はありません。但し、根元から引っこ抜くようなことは絶対にしてはいけません。
床に落ちるのが心配な場合は風呂場で行えば後で洗い流せるので良いでしょう。
大変な作業ですが、大切なお子様の為、ご家族の為に頑張ってください。
やってられないな。と思われる方は薬剤をご使用ください。
卵の除去が終りましたら、次に成虫や幼虫を洗い流します。
出来るだけ丁寧にシャンプーし、しっかりと洗い流します。この時にすき櫛を使いながら行うと効果的です。側頭部から後頭部にかけては念入りに行ってください。
STEP 1とSTEP 2の手順は逆に行ってもかまいません。逆の手順の方が効果的ではありますが、濡れた髪の卵は見つけにくいことと、髪が濡れたままで長時間の作業はお子様への負担も大きくなります。
STEP 1、STEP 2の作業が終りましたらドライヤーで髪をしっかり乾かしてあげてください。
卵などは熱に弱いため、万が一残っていた場合にも効果的です。
使用したすき櫛は流水でよく洗浄し、アルコールで表面を拭いてください。
頭毛の「アタマジラミ」の処理が終りましたら、次は家庭内からアタマジラミを駆除しましょう。枕カバー、シーツ、タオル、下着類に付着したアタマジラミや卵はは55℃以上の温水で殺すことが出来ます。
温水にて洗浄することが可能な、頭と接触の可能性が有るものは全て処理しておきましょう。床に落ちた髪の毛はしっかり掃除機で取り除きます。
この作業は念のため10日ほど毎日行ってください。
既にご家族の方に寄生している場合もあります。皆さんで協力してアタマジラミの寄生がないかチェックしましょう。
上記の手順でほとんどの場合アタマジラミは駆除出来ます。
どうしても不安があるという方は、薬剤を使用されるほうがよいでしょう。
1度の作業で安心せず、10日~2週間ほどは必ずこまめに頭髪のチェックをしてください。
10日~2週間以上発生が無ければ駆除出来たと考えてよいでしょう。
但し幼稚園、保育園、学校等でまた寄生してしまうことも考えられます。
幼稚園、保育園、学校等へ連絡をし、先生方や皆さんで互いに協力し合って発生拡大の防止に努めましょう。